DTMの作業効率を上げたいならゲーミングマウスを使え!ワイヤレスのすすめ

皆さんはDTMする時にどんなマウスを使っているでしょうか。

PC買った時に付属してきたマウスですか?捨てましょう。

それとも適当に買ったマウス?捨てましょう。

ワイヤレスのゲーミングマウス以外の場合はDTM効率化の妨げになるので全部捨てましょう。

今回はガチ効率厨によるワイヤレスゲーミングマウス布教記事です。

なぜDTMにゲーミングマウスが向いているのか

まずゲーミングマウスは手に持ったときの使い勝手に力を入れている製品が多く、長時間作業になりがちなDTMにおいて操作性や疲労感がだいぶ変わります。

また、ゲーミングマウスは普通のマウスより多くのボタンが付いているのですが、これらのボタンにショートカットを割り当てることで、よく使う機能を一瞬で呼び出すことが出来ます。

DTMをしているとDAWの色んな機能を使うと思うんですが、ツールの切り替えや編集が片手だけで色々出来るとかなり便利です。

ゲーミングマウスをオススメする理由はここに99%詰まってる。1回使ったら戻れなくなります。

センサーも一般的なマウスより遥かに性能が高いので、フェーダー、パラメータの調整やオートメーションを書く際に精密にかなり操作しやすいです。

選ぶときのポイント

マウスを選ぶときは重さ、ボタン数、バッテリーの最大接続時間が比較する点としてポイントです。

特にDTMにおいてはボタン数がそのまま割り当てられるショートカットの数に直結しますので、ボタン数を重視してもいいと思います。

重さは軽ければ疲れにくく動かしやすく、重ければ安定感があり精密に操作しやすいといった感じです。

マウスの重量についてはどちらが優れていると言うよりは好みなので、今使ってるマウスの重さを調べてみて考えるのもいいでしょう。

ワイヤレスだと遅延が心配な方もいると思うんですが、通信技術についてはどのメーカーも力を入れており、通常使用において有線と差を感じることは無いと思います。

DPIについて

DPIはdots per inchの略で、簡単に言うとマウスを1インチ移動させたときに何ドット移動するかという意味です。

例えば400DPIだとマウスを1インチ移動させるとカーソルが400ドット動くということになります。

この数値は高ければ高いほどいいというわけではなく、基本的に1000以下がオススメです。

高すぎても実用的ではなくなってくるので、2000とかが限度かなと個人的に思います。

ゲーミングマウスでは最大DPIが1万を超えるものがたくさんありますが、その数値で使うことはまずないので、あまり気にしなくてもいいかなと思います。

ただ、ゲーミングマウスだとDPIが自分で調節できるので、マウスパッドの広さや画面の解像度、自分の使い勝手に合わせてカスタマイズできるのが強みです。

DTMにオススメのゲーミングマウス5選

Logicool – G703h

PCの周辺デバイスを多く作っている「Logicool」によるゲーミングマウスの超定番モデル。

HERO16Kオプティカルセンサーを搭載でトラッキング精度が従来品に比べて抜群に高いです。

LIGHTSPEED技術搭載でレポートレート1msで遅延についても全く問題なし。

ボタン数は6つとゲーミング用の中では多い方ではありませんが、比較的安価で性能も高い水準でまとまってるのが特徴です。

POWERPLAYに対応しており、使いながらワイヤレス充電が可能。

欠点という欠点がないし全人類このマウスをスタンダードにするべき。

重量:95g
DPI:最大16000
ボタン数:6
サイズ:12.4 x 6.8 x 4.3 cm
バッテリー:60時間

Logicool – G502 Wireless

ゲーミングマウス販売台数世界No.1「G502」のワイヤレスモデルで、上記の「G703h」と同じく「Logicool」の製品です。

ボタン数が11とかなり多くショートカットがたくさん割り振れるので、マウスだけでかなり幅広い操作ができるようになります。

HERO16KオプティカルセンサーとLIGHTSPEED技術搭載で、遅延と精度に関しても全く問題なし。

POWERPLAYに対応しており、使いながらワイヤレス充電が可能。

本気で効率を求めたい方は間違いなくこれがオススメです。

注意点として明らかに右利き用に特化した形状なので、左利きの方は別のマウスのほうが無難かもしれません。

重量:114g
DPI:最大16000
ボタン数:11
サイズ:13.2 x 7.5 x 4 cm
バッテリー:60時間

Logicool – GPRO

3連続になりますが「G502 Wireless」「G703h」と同じく「Logicool」の製品です。Logicoolの製品は安定してるし商品の幅も広くて好きなんだ…。

ボタン数が8個と多めで重さも80gとすごく軽い!バッテリー込みでこの重さはすごい。

10g、20gの違いなんて変わらないと思いがちですが、使用感だいぶ変わります。

複数のプロのアドバイスを参考に設計されており、左右対称なので、左利きの人も安心して使える形状ですね。

こちらも上2つのモデル同様、HERO16KオプティカルセンサーとLIGHTSPEED技術搭載で、遅延と精度に関しても全く問題なし。

POWERPLAYに対応しており、使いながらワイヤレス充電が可能。

シンプルさ、耐久性、信頼性、精度どれを取ってもクオリティが高く、ワイヤレスマウスとしての一つの完成形かなと個人的に思います。

重量:80g
DPI:最大16000
ボタン数:8
サイズ:12.5 x 6.3 x 4 cm
バッテリー:60時間

Razer – Viper Ultimate

ゲーミングデバイスを作っている「Razer」社による人気ワイヤレスモデル。

特筆する点としては重さがなんと74gで、一つ前に紹介した「GPRO」もめっちゃ軽いけど、それより更に軽いです。

Razer HyperSpeed技術とRazer Focus+20Kオプティカルセンサー搭載で、有線超えの速度と解像精度99.6%と性能面もめちゃくちゃ高い。

専用の充電ドッグが付属しており、10分間の充電で5時間のワイヤレス使用が可能です。

超軽量、ボタン数8、左右対称デザインと、スペック的にはGPROとかなり近いですね。

重量:74g
DPI:最大20000
ボタン数:8
サイズ:12.7 x 6.6 x 3.8 cm
バッテリー:70時間

SteelSeries – Rival 650 Wireless

ゲーミングデバイスを作っている「SteelSeries」社によるワイヤレスマウス。

このマウスの最大の特徴は重量調整機能があり、4gのウェイト(マグネット)を8つ付け替えることで、重心と重量を自分好みに調節することが出来ます。

Quantum Wireless2.4Ghzワイヤレスシステム搭載で通信速度に関してもLogicool、Razerのマウスと比較しても遜色ありません。

現在は軽量化が主流でウェイトをすべて外した状態でも121gあるのは重い部類ですので、好みが分かれるところです。

性能はボタン8つでGPRO、Viper Ultimateと近く、重量感のあるマウスが好きな人は調節もできるのでかなりオススメできます。

USBポートから5分間の充電で3時間以上使用可能です。

重量:121g(最大153g)
DPI:100 – 12000
プログラム可能なボタン数:8
サイズ:13.1 x 4.4 x 6.8 cm
バッテリー:24時間

まとめ

気付いたら3000字以上書いてて思ったより文章多くなってしまった。

POWERPLAY対応のマウスは普通に使ってるだけで充電される仕組みなので、ワイヤレスの最大欠点である充電の手間を完全にカバーしていますね。

最近のワイヤレスマウスは遅延と精度に関しても遜色ないほど性能が上がっているので、無線を敬遠している人はぜひ一度使ってみて欲しいです。

というかLogicoolのLIGHTSPEED技術とRazerのHyperSpeedワイヤレス技術に至っては有線より速い。もう有線マウスいらなくね?

DTMはただでさえPC周りのケーブルが多くなりがちなので、ワイヤレス化できるところはしたほうがいいです。

ケーブルによるストレスから快適になるだけじゃなく作業効率もかなり上がります。

DTMerは高いオーディオインターフェースと音源買う前にまず有線マウス捨ててワイヤレスマウスに買い替えろ!

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