長谷川刃物が製造しているダンボール専用のこ「ダンちゃん」を買いました。
僕は荷物の発送とか受け取りをよくするので、家に結構な量のダンボールがあるんですが、解体とか荷物に合わせて加工するのが地味に大変でした。
今までは小型のカッターとかはさみを併用してやっていたんですが、もうその必要はなくなりそうです。
結論から言ってしまうと、「ダンちゃん」は対ダンボール戦においては完全無欠の火力を誇ります。
ダンボール専用のこ「ダンちゃん」を選んだ3つの理由
1.ダンボールの加工が手間だった
荷物を送るときに送料ってできるだけ安く済ませたいじゃないですか。
だから極力小さいサイズで梱包しようとするわけなんですけど、毎回丁度いい大きさの箱があるとも限りません。むしろサイズぴったしの箱あったらラッキーってレベル。
実際は無駄にスペースが余ったり微妙に入らなかったりで、規定内に収めようとするとなかなかうまくいかないんですね。
だからダンボールを荷物に合わせて切ったりしてサイズの調整をするんですが、これが地味に大変。
はじめにも書きましたが、小型のカッターと普通のハサミを併用してダンボールの加工をしていたので、効率が悪くストレスになってました。
それで、今後も使うしもっとまともな道具持っててもいいかな?って考えたのが理由の一つです。
2.ダンボール以外のものを切る予定がない
大型のカッター買えばいいかなって思いましたが、とりあえず現状の問題点を書き出してみることにしました。
・はさみはそもそもダンボール切るための道具じゃないから使い勝手が悪い。(切ることはできるけど)
・両方共もっと薄いものとか、柔らかいものを切るのに向いてる。
なんで効率が悪かったのかと言うと、やってる作業と道具が噛み合っていないからなんですよね。
そう考えたときに「大型のカッターでも今より楽にはなりそうだけど、はたして最適解なのか?もっと適した道具があるはず」と疑念が浮かんだので、と探してみることにしました。
そしたら見つけました。「ダンボール専用のこ」を。
完全にこれじゃん。そもそもダンボールが切りたいわけだから、そこに特化してるこの製品は完全に求めているものとマッチしています。
3.安くて日本製
段ボールのこシリーズはいくつか種類があるんですが、Amazonならほぼワンコインでお釣りが返ってきます。
大きく分けると「物流くん」と「ダンちゃん」の2種類。僕が買ったのは「スライドダンちゃん」ってやつ。
レビューも好評のものが多かったのが決め手ですね。
また、この段ボールのこシリーズは、長谷川刃物という日本の企業が作っています。
長谷川刃物は刃物の町である岐阜県関市に店を構えており、創業1933年という老舗メーカーです。サイトにも刃物へのこだわりを感じます。
元々は、はさみをメインで作っている会社のようですね。爪切りも作ってる。
話は変わるけど、関市のPRムービー見たけどサイコ過ぎない?世にも奇妙な物語的な何かを感じる。
実際に使ってみた感想
段ボールのこのメリット
まずメリットとしてはやっぱ切りやすさが雲泥の差です。グリップが太いだけでこんなに握りやすさ違うのか…。
安心して握れるので不必要に力入ったりすることもなく使えています。
地味に便利なのが、両刃になっていること。刃の向きを切りたい方向にわざわざ持ち替えなくていいのが楽で快適です。
刃の出し入れと固定もスムーズで、長さが微調節しやすいので曲線も普通に切れました。曲線切ることあまりないけど。
刃自体もステンレス製の刃物鋼なので錆びにくく耐久性も良さそうな感じです。
段ボールのこのデメリット
一番気になった点としては、刃がギザギザしたノコギリ状なので前後に動かして切ることになるんですが、その際に切り屑が出ることです。
構造上仕方ないんですが、カッターだと出ないのでここはマイナスポイント。
あと、カッターみたいに一直線に切れないので断面図がカッターに比べて汚くなります。
僕は箱のサイズ合わせが主な用途なので問題ないですが、ダンボールを使った工作とかの場合、多少見栄えが悪くなるかもしれません。
ポジティブに捉えると断面が鋭利じゃなくなるから、カッターより子供が触っても怪我しにくいと思います。
まとめ
ザクザク切れるので切ってて楽しいです。
家に届いてからしばらくの間、意味もなくダンボール切りまくってました。客観的に見ると結構やばい光景ですね。
これからいっぱい使っていこうと思います。また使っていく中でなにか気がついたら追記するかも。
Amazonでよく注文する方や、メルカリやヤフオクなどのフリマ、オークションサイトで荷物のやり取りをする方は持っておくと大変捗ります。