「Slime Rancher(スライムランチャー)」はアメリカのデベロッパー「Monomi Park」が制作したスライム牧場運営シミュレーションゲームです。
本作は一人称視点で進行するいわゆるFPSですが、敵となる存在が殆どなく全体的に穏やかでほんわかした雰囲気となっています。
日本語のローカライズはクオリティが高く、完全対応しており、PC、PS4、Xbox Oneで遊ぶことが可能です。
※Steamリンクは記事最下部にあります。
Slime Rancher(スライムランチャー)とは?
本作は地球から1000光年離れた「ハルカーナ」という惑星へ、スライムランチャーを目指す女の子「ベアトリクス・ルボー」が移住して来るところから始まります。
「ランチャー」とはこのハルカーナで暮らす牧場主のこと。プレイヤーは「ベアトリクス・ルボー」となってスライム牧場を運営し、発展させていきます。
フィールドには野生のスライムが生息しており、主人公が持っているバキュームパックでスライムを吸い込むことが可能。
捕まえたスライムは牧場へ連れて帰ることができます。様々なスライムをたくさん集め、スライム牧場を大きくしていきましょう。
主人公の装備も最初は弱いですが、お金をためてアップグレードを購入することによって空を飛べるようになったりと強化されていきます。
自分好みに牧場をカスタマイズしよう
牧場にはスライムを囲っておくためのケージや、作物を育てるための畑など様々な設備を設置することができます。
牧場で育てたニワトリや作物は、スライムのエサ用途だけじゃなく他のランチャーからの依頼にも使います。
捕まえてきたスライムはケージに入れたらエサをあげてみましょう。スライムによって好むエサはまちまちです。
何のエサを与えればいいのか分からなくなった時は、スライムに近づくかメニューから開ける「スライムペディア」から調べられます。
2種類のスライムを交配させるとハイブリッドスライムを作ることができますが、こちらはスライムペディアに載っていないので注意。
プリットマーケット
スライムにエサを与えると「プリット」という結晶を生み出します。牧場にはプリットマーケットという端末があり、手に入れたプリットはこの端末を通して換金することができます。
出てくるプリットはスライムによって異なり、それぞれ換金レートが常に定期的に変化しているので、できるだけ高い時に売ったほうがお得。
同じプリットばっかり売っていると流通量が増えるせいかどんどん換金レートが下がるので、バランスよく売るのがコツです。
牧場を発展させるにはたくさんお金が必要なので、プリットを駆使してじゃんじゃん儲けましょう。
スライム・サイエンス
ある程度お金が溜まってくると研究所を建てられる事ができます。研究所では牧場の運営や、フィールド探索を楽にする便利ガジェットの作成が可能です。
スライムから手に入れられるプリットは研究の素材にも使えるので、換金レートが下がっているプリットは素材用に回すのも一つの手。
ガジェットを作るには研究所内に設置されているビルダーショップから、欲しいガジェットの設計図を購入しましょう。
任意の場所に設置できるテレポーターや自動的に素材を採取してくれる装置など、様々なものが用意されています。
広大なフィールドを駆け巡ろう
本作はオープンワールド形式となっており、広大なフィールドをシームレスに駆け巡り。移動する際に読み込みが発生しないのでストレスレスですね。
フィールドによって生息しているスライムが違うので、次はどんな場所にたどり着くか探索するのはワクワクして楽しい。昼と夜で出現するスライムが変わる地域もあります。
物語性はそこまでがっつりあるゲームではありませんが、マップの各地に散らばっているメッセージボックスを読むことで、世界観などがより深く分かるように作られています。
まとめ
ここまでスライム牧場運営ゲーム「Slime Rancher」の紹介をしてきました。
吸い込まれたり飛ばされたりしながら、ぴょこぴょこと跳ね回るスライムはかわいく見てるだけで癒やされます。
始まりから終わりまでゆるゆるな世界観なので「もう対人ゲームやソシャゲに疲れた!」って人は気分転換に本作をやってみてはいかがでしょうか。
ただ、ゲームの雰囲気とは裏腹にけっこうな時間泥棒なので、プレイする際は時間に気をつけましょう。
余談ですが、キーボードとかコントローラーにくっつけてゴミ取れるスライム便利そうですね。リモコンとかにも使えるので汎用性高そう。