「ADSR」が「Enviado Vida」によるサンプルパック「Lo-Fi Electronica – Atmospheric Deep」を新たにリリースしました。
国内じゃ誰もまだ取り上げていないようなのと、個人的に好きな感じの音だったんでちょっと紹介します。
概要
公式のデモ音源がこちらになります。
アトモスフィア系のサンプルパックで、パッドとかアルペジオの他、ベースやドラムのループ、ワンショットなど基本的なものは一通り揃っています。
ジャンルとしてはエレクトロニカやチルアウト向け。アンビエントとかにも合いそうですね。
Lo-Fi(ローファイ)とは
タイトルに入ってる「Lo-Fi」について、音楽でよく使われる単語なので解説しようと思ったんですが、Wikipediaの説明が分かりやすかったので引用します。
Lo-Fi(Low-Fidelity、Lo-Fi music)とは、音楽のレコーディングの際の録音状態、録音技巧の一つで、極端に高音質なものではない録音環境を志向する価値観。転じて、そうした要素を持った音楽自体を表す言葉。対義語はHi-Fi。
Wikipediaには価値観って書いてありますけど、高音質ではない音そのものを指す場面のほうが多い気がします。少なくとも自分の周りではそうでした。
このサンプルパックだとタイトルにDeepとか入ってるし、あえてノイズとか鮮明度を落として雰囲気を演出するって意図なのかな。適当言ってたらすいません。
収録内容
- 17 Bass Loops
- 32 Drum Loops
- 31 Top Drum Loops
- 18 Inspiration Loops
- 50 Music Loops
- 24 One-Shots
ファイルの総数は172で容量は482.4MBです。また、サンプルは44.1kHz / 24bitで収録されています。
キーとテンポも記載しているようなので曲には使いやすいと思います。
まとめ
全体的に余裕のあるゆったりとした音で、パッドとかベースが印象的なサンプルパックです。
値段は19.99ドルでサンプルパックの中では比較的安めな感じ。
また、07/31現在では、国内では販売しておらず取り扱っているサイトはありません。公式か海外のショップにて購入することができます。
公式ショップのリンクは以下になります。気になった方はいかがでしょうか。
「Lo-Fi Electronica – Atmospheric Deep」