『Little Nightmares』悪夢からの脱出。そこにいるのは誰?

久しぶりにホラーゲームをやりました。ホラーは好き嫌いがはっきり分かれそうなジャンルですよね。皆さんはどうでしょうか。

自分でやるのは苦手だけど、他人のプレイを見るのは好きって方も多そうですね。ニコニコやYouTubeでもホラーゲームの実況動画や配信はよく見かけます。

僕は他人のプレイを見るのも自分でやるのも好きです。びっくりはするものの、あんまり怖いとは思わないタイプです。なので、ホラーをちゃんと怖がれる人をたまにちょっと羨ましく思ったりします。

ホラー映画も好きですが、スリルを求めるというよりは個性的な作品が多いので、雰囲気や設定に惹かれて観るって感じですね。

そして今回ご紹介するのは「Little Nightmares(リトルナイトメア)」という作品。開発の「Tarsier Studios」は「リトルビッグプラネット」シリーズにも携わっているスウェーデンのデベロッパーです。

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Little Nightmaresの世界観

主人公の「シックス」は黄色いレインコートをまとう幼い女の子。謎の巨大船舶 「モウ」に囚われてしまった彼女は脱出を目指します。

船内には不気味な存在が徘徊しており襲いかかってきます。「シックス」は死の危険から逃れ、無事出口へ辿り着くことができるのでしょうか。

本作は作中にナレーションがない点や、理由もわからず追いかけられる点など、非常にPlaydeadの「INSIDE」に近いです。サイドビューや同じホラーゲームであることも類似していますね。

謎の実験施設に迷い込むディストピア系ACT『INSIDE』

2018年7月15日

一点大きな特徴としては、ステージには奥行きがあるということです。例えば上の画像では手前に写っている階段から、奥の白い戸棚に移動し登ることが可能です。ギミックなども立体的な構造なので、アクション性は比較的高くなっています。

操作としては移動やジャンプの他、物を掴んで投げたりライターを点けることができます。船内は非常に暗く足元が見えない状況も多いです。ライターはそんな時、周囲を照らす光源として役立ってくれます。

作り込まれたグラフィック

本作のあらゆるオブジェクトは「シックス」に対して大きく、ディテールまで丁寧に作られています。

画面には色収差のようなエフェクトがかかっており、スケール感と相まってまるでミニチュアを見ているようです。

「シックス」が物を掴んだ時や、ぶら下がった時の動きなど、質感にもこだわりを感じました。

小さいからこそ隠れられる場所がある一方、敵とのサイズの違いは緊張感を持たせてくれます。

まとめ

本作はSteamの他にSwitchとPS4でもプレイすることができます。ストーリーをクリアするまでのプレイ時間は3時間ほどです。

気になる点としてはチェックポイントが大ざっぱなので、やり直しのテンポが悪く感じました。奥行きのある移動は本作の特徴になっている一方、場所によっては距離感が非常につかみにくいです。

色々惜しい箇所がありますがトータルではよくできた作品です。また、全体的に西洋のおとぎ話のような雰囲気ですが、「千と千尋の神隠し」のような和を彷彿とする場面もありました。

「INSIDE」やダークファンタジーな世界観が好きな方にはおすすめです。

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